「お菓子作りに食紅を使いたいけど、
スーパーで見つからない…」
そんなこと、ありませんか?
意外と見つけにくいのが“食紅”。
しかも小さくて地味なので、
しっかり探さないと見逃しがちです。
この記事では、
どの売り場にあるのか、
どこで買えるのか、
そして代わりになる自然素材まで、
まとめてご紹介します。
スーパーの中で、どこに置いてある?
製菓材料コーナーにあります。
ホットケーキミックスや
チョコペン、トッピング類などと
一緒に並んでいます。
見つけにくい時は、
下段の隅や
パウダー製品の隣を探すと
見つかる可能性が高いです。
✔ Check Point
お菓子用品が豊富な店舗では、
ケーキデコレーションコーナーにも
陳列されている場合があります。
スーパー以外で買える場所
「スーパーにない!」
そんなときは以下の場所もおすすめです。
① 100円ショップ
ダイソーやセリアでは、
製菓コーナーに
パウダー型やチューブ型の食紅があることも。
② ドラッグストア・バラエティショップ
ツルハ・ウエルシア・ドンキホーテなどでも、
調味料や粉製品と一緒に
並んでいることがあります。
③ ネット通販
楽天・Amazon・富澤商店などでは、
色もサイズも種類豊富。
液体・粉末・ジェルタイプまで揃っていて、
使いやすさを選べるのが魅力です。
💡 ネットで探すと、
天然素材由来の色素など
無添加タイプも見つかります。
どれを選べばいい?違いと選び方
タイプ | 特徴 | 向いている使い方 |
---|---|---|
粉末 | 発色が強い 保存が効く |
クッキー・焼き菓子 |
液体 | 混ぜやすい 調整しやすい |
ゼリー・アイシング |
ジェル | 濃く色づく 水っぽくならない |
クリーム類 |
「何に使うか」によって
食紅の種類を変えると、
失敗が少なくなります。
食紅の代わりになるものは?
「今すぐ食紅がほしいけど、
家にない…」
そんなときも大丈夫。
実は、自然素材でもきれいな色が
ちゃんと出せるんです。
ここでは、身近な代用品や
色別おすすめ素材を
ご紹介します。
① 冷凍いちごやフリーズドライ
冷凍いちごを潰して
煮詰めたペーストは、
自然なピンク色に。
手間なく作りたいときは
フリーズドライいちごを
粉末状にするのもおすすめです。
② 抹茶・ココア・ターメリック
抹茶:やさしい緑色に
ターメリック:濃いめの黄色に
ココア:チョコ系の茶色に
どれもパウダーなので、
混ぜやすくて便利です。
✔ Check Point
自然素材は
少量ずつ調整しながら加えるのがコツ。
味や香りが強く出ることがあります。
③ 紫キャベツやビーツの煮汁
野菜の煮汁も立派な色素に。
紫キャベツ:淡い紫〜青
ビーツ:赤紫や濃いピンク
自然でやさしい発色を求める方にぴったりです。
自然色素を使った簡単レシピ
ここでは家庭で試せる、
ナチュラル色素の活用例を紹介します。
① 紫キャベツゼリー
紫キャベツを少量茹でて、
煮汁だけを使ってゼラチンで固めます。
レモン汁を加えると
淡いピンク〜赤紫色に変化します。
② 抹茶アイシングクッキー
粉糖に抹茶と水を加えて
アイシングクリームに。
お茶の香りとやさしい緑で
和の雰囲気のアイシングになります。
③ ビーツのカラーマフィン
すりおろしたビーツとヨーグルトで、
ピンク色のマフィン生地に。
加熱後も色が残るので、
見た目が華やかになります。
よくある質問
Q. 色が出にくいときは?
少量ずつ混ぜて、
少し時間を置くと
発色が安定します。
濃くしたい場合は、
水分を少なめにして調整しましょう。
あとがき
食紅は、
あると便利なアイテムですが、
自然な素材で代用する楽しさも
見逃せません。
特にお子さんと一緒に作るなら、
「色が変わる」楽しさも味わえます。
色付けにちょっと迷ったら、
今日紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
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