料理に欠かせない「塩」。
でも、いざ使おうとしたら…
カチカチに固まって出てこない!
そんな経験ありませんか?
結論から言うと、固まった塩は元に戻せます!
この記事では、
固まる原因や戻し方、
そして予防のコツまで
やさしく紹介します。
塩が固まるのはなぜ?
理由はとてもシンプル。
湿気が
塩の粒をくっつけてしまうのです。
梅雨や夏の高湿度、
キッチンの水まわりなどに置くと、
あっという間に塊になってしまいます。
固まった塩を戻す方法
① 容器ごとトントンして振る
密閉容器を逆さにして軽く叩くと、
中の塩の塊が動き始めます。
そのまま容器を上下に振ると、
自然にほぐれてくることもあります。
✔ ガラス容器は割れる危険があるので、
プラスチック製容器が安心です。
② 袋ごとテーブルに落とす
袋入りの塩なら、
テーブルなどの硬い場所に
数回落とすだけでも
中の塊が崩れます。
この振動が意外と効果的。
③ 湿気でやわらかくする
どうしても崩れないときは、
りんごの皮や濡らしたティッシュを
袋に入れて一緒に密封。
2~3時間ほどで塩がやわらかくなってきます。
💡 放置しすぎると逆に湿気すぎることも。
2~3時間が目安です。
塩が固まらない保存方法
① 密閉容器+乾燥剤
最もおすすめなのがこの方法。
密閉容器に乾燥剤を入れるだけで
湿気をしっかりカットできます。
② 白米や乾燥豆を一緒に
昔ながらの方法で、
塩に白米や
乾燥大豆を入れて
湿気を吸わせるのも効果的です。
③ 保存場所に気をつける
コンロやシンクの近くはNG。
湿気が少ない引き出しや棚にしまうのが理想です。
⚠ 注意
調理中に容器を開けっぱなしにしないこと!
湿気を入れないように都度フタを閉めましょう。
あとがき
塩は台所に欠かせないけれど、
意外と繊細な存在です。
ちょっとした工夫で
サラサラのまま快適に使えるので、
ぜひ今日から試してみてください。
暮らしに役立つ塩の豆知識、
また別の記事でも紹介していきますね。
コメント